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子供の写真入り年賀状は嫌われる?マナーは?何歳まで?

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最近、子供の写真入り年賀状を見たくないという声を耳にします。

ネットや雑誌などでもとり上げられて気になっている方が多いのではないでしょうか。

そんな意見があるとも知らずに、毎年写真入りの年賀状を出している人はたくさんいますが、一度この事実を知ってしまうと、今年以降の年賀状を写真入りにするか、なしにするか迷ってしまいますよね。

ここでは、子供の写真入り年賀状を見たくない人の事情と、写真入り年賀状を作る時のマナーを紹介します。

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子供の写真入り年賀状は嫌われる?

平成に入ってパソコンが普及し、簡単に自分で撮った写真や好きなデザインを年賀状にする人が増えました。

毎年、当然のように子供や家族、ペットの写真付きの年賀状が届きますよね。

それは親戚からも友人からも届きます。

送る方は、年に一度の近況報告のつもりで、気に入った写真や楽しかった旅行の写真などを選ぶことが多いと思いますが、この近況報告が一部の人にとっては不快の種になっているようです。

このような写真の中で一番嫌がられるのが、子供だけを前面に押し出した年賀状です。

どのような人が不快に思っているかというと、独身者や子供が欲しくても持てない人、あまり子供が好きではない人、自分の現状に不満がある人です。

なんとなく嫌だなという人からもう二度と見たくもないという人まで、不快度数は様々です。

晩婚化が進む少子高齢化社会の日本において、結婚や出産、育児に関する価値観は非常に多様化しています。

結婚相手と出会うチャンスがなかったり、仕事と両立できなかったり、子供を産めなかったりと色々な事情があって当然です。

自分が人生という波の辛い時期にいる時、そんな年賀状が届くと多かれ少なかれ胃がキリキリしてしまうのではないでしょうか。

自分が欲しかったけれど手に入らないものを、自慢げに披露する差出人を恨めしく思う人もいるでしょう。

とくに、同級生や同じ環境で知り合った友人などに対して、劣等感を感じてしまいがちです。

子供がいて家庭がある人にとっては、毎日が仕事や家事、育児の繰り返しで、そんな中で見つけた小さな幸せや楽しかった思い出を写真に残し、年に一度の年賀状に載せただけのことですが、思ったよりも影響力が強いようです。

今はどちらかといえば、写真に反対している人はマイノリティー(少数派)ですが、少子化と収入格差、インターネットの普及による情報の共有化で、年賀状に家族の幸せを散りばめる人は減っていくと予想されます。

ただ、写真入りの年賀状が全てNGなのかというとそうではなく、ある程度の節度を持って構成すれば、送る方にとっても貰う方にとっても有意義なものにできるのです。

写真入り年賀状のマナー

まず第一に、年賀状とは新年をお祝いし、前年中にお世話になった方々へ感謝の気持ちと新しい年にも変わらぬお付き合いを願う挨拶状です。

近況報告をするにしても、縁起の悪い言葉などは避け、一文を書き添えるくらいがマナーです。

全面を子供の写真にしたり、何行にもわたって家族の近況を書き綴られても、喜ぶ人はほとんどいないでしょう。

特に、同僚や家族ぐるみでの付き合いがない人に、このような年賀状を送るのだけは絶対にNGです。

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どうしても近況報告満載の年賀状を出したい人は、親戚だけに送りましょう。

受け取る相手の心情が気になる人は、毎年パターン化していた年賀状のデザインを一新して、挨拶状としての年賀状を作り、写真はそっと添える程度のボリュームにしましょう。

写真が駄目なのではなくて、その大きさや枚数、選び方が問題なのです。

近況を写真で報告したいのであれば、家族一緒に写っている写真を選ぶべきです。

受け取る相手は、子供ではなく差出人の近況が知りたいのです。

子供だけでも背景を重視した写真にすると、家族ぐるみの付き合いがない人に出しても受け入れられます。

子供の写真を使いたいのは、子供を愛するがゆえの「親ばか」ですが、その「親ばか」を封印するのがポイントです。

「親ばか」は別のところで発揮しましょう。

写真の枚数は1枚で十分ですが、多くても2枚までにしておくのが無難です。

友人の中には、辛い不妊治療を何年も続けている人や流産などで子供を亡くしている人、難病などで治療を
続けている人、リストラや倒産で生活が苦しい人など、周りには言えないけれどそれぞれの家にそれぞれの悩みを抱えている可能性があります。

あまり考えすぎる必要はありませんが、人生には浮き沈みがあり、その時期は人それぞれです。

沈んでいる人にさらに重りを付けてしまうかもしれない自己中心的な年賀状を出すよりは、節度をわきまえた挨拶状に自分らしい一言を添えて出す方が、新しい年を始める第一歩としては素敵なのではないでしょうか。

親戚用と友人や同僚用とで2種類や3種類のデザインを用意する人もいるようですが、それができなくても大丈夫です。

誰に出しても問題ないデザイを選び、写真を送りたい相手の年賀状にだけ、顔写真のシールやプリクラを貼るのがお勧めです。

年賀状で子供の写真は何歳まで?

出産後初めての年賀状だった場合は例外です。

少し大きめに赤ちゃんのアップの写真を載せて、親戚や親しい友人へ送りましょう。

不妊治療中かもしれない人に送るかどうかは、その人の性格次第で判断してください。

ただし、友人に子供だけの写真を小学校に入ってからも中学校に入ってからも送り続けるのは好まれません。

友人に子供の写真を送るのは幼児期だけにしましょう。

子供がある程度大きくなったら、小さい写真を1枚かプリクラ程度で十分です。

あとは、子供の話題よりも自分自身のことを報告してください。

親戚であれば、普通は年に一度の成長ぶりを楽しみにしていてくれる人は多いはずです。

できれば家族で撮った写真を付けて年賀状を送ると喜ばれるでしょう。

普段なかなか会えない親戚にも、お陰様でしっかりと成長していますよと姿を見せてあげて下さい。

「母親似だなー」とか「やんちゃそうだなー」とか気にかけてくれるでしょう。

受験の時期だけは同じ状況の親戚がいる場合は、年賀状の写真や文面に配慮しましょう。

まとめ

賛否両論分かれる年賀状の子供の写真問題ですが、強い批判の声に怯える必要はありません。

基本的に年賀状は善意の挨拶状です。

けれど結婚や出産で悩みを抱える人や、生活に不安を感じている人にとっては、少々眩しすぎる年賀状があるのです。

もしもあなたの年賀状がそうだったとしたら、ほんの少しPCやスマホの明るさを暗くするように、その眩しさを減らしてあげてもいいのではないでしょうか。

人生の波は誰にでも、自分にもあるのですから。

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