2月14日のバレンタインデーにご主人が職場の女性からチョコレートを貰って帰ってくることがありますよね。
多くの男性は妻にホワイトデーのお返しを用意するよう依頼しますが、複数の人からいただいた場合にどのように選んだら良いか迷ってしまいます。
ここでは夫の会社でのホワイトデーのお返しマナーについてご紹介します。
ホワイトデ―当日になって、「頼んだものと違う!」なんて言い争いにならないよう、前もってしっかりと準備しましょう。
ホワイトデーのお返しを夫の職場の人へ
職場で私的なやり取りはしないというケースは多くなりましたが、バレンタインデーは唯一残された会社でのプライベートなお付き合いではないでしょうか。
男性側からは「貰ってもお返しが面倒くさい」「貰って嬉しいのは学生の時だけだ」なんて声も聞こえてきますが、本心はどうあれ他の人から見れば、照れ隠しとしか思えません。
夫がチョコレートを複数貰って帰ってきたら、妻としては喜ぶべきことでしょう。
義理チョコであっても、嫌いな人にはあげたくないに決まっています。
チョコレートが貰えるということは、職場での人間関係がそこそこ良好であるという印ですよね。
妻としては、夫が精神的に気持ち良く働ける職場であってほしいものです。
職場の状況や人数、いただいたチョコレートも様々でしょうから、ご主人にしっかりと確認してお返しを選びましょう。
仲良く一緒にデパートなどへ行くのもいいと思います。
ご夫人が貰ったとは言え、食べるのは奥様というシチュエーションが多いでしょうから、お返しはご主人のお小遣いからではなく、家計から交際費として出してあげて下さいね。
職場でホワイトデーのお返し相場は?
夫としては、普段は淡々と仕事をしている同僚からプレゼントを貰って嬉しいので、自分からも気のきいたものをお返ししたいと思うのが当たり前です。
一昔前は「3倍返しが礼儀」と言われたこともありますが、これはもう古いですね。現代の女性はそんなにガツガツしていません。
一緒に買い物に行ったら、妻の予算と夫の希望が折り合わないかもしれませんが、「あまりあげたものより高すぎると、貰う方も困ってしまうよ」とアドバイスしながら、適当な金額のお返しを選びましょう。
あとは、職場の状況によって、同じものにするか、別のものにするかを2人で話し合って決めましょう。
100円位のお菓子や団体でいただいたお菓子へのお返しは、大箱に入ったお菓子を買って、「ホワイトデーのお返しです。みなさんでどうぞー」と配るのがいいですね。
他の男性陣とお金を出し合って、用意するという場合もあります。
ケーキなどを差し入れして、ホワイトデーのお返しにするパターンも多いですね。
人数が少なかったり、貰ったお菓子が高級だった場合には、それぞれにお返しをしましょう。
金額はご主人の立場や年齢によって少し変わってくると思います。
例えば、相手が入社2~3年の若い女の子で、ご主人が管理職などの場合には、2倍返し位が妥当でしょう。
もしも相手とご主人の年齢が近かったり、ご主人の役職もないのであれば、あまり高すぎるものをお返しすると少し重たくなってしまいます。
ホワイトデーのお返しは、お菓子以外にもオシャレな瓶に入ったジャムやはちみつもいいですし、ケーキでなくても、おまんじゅうや桜餅なども喜ばれますよ。
ご主人からお返しの準備を丸投げされても、要点はしっかり確認してから用意して下さいね。
ホワイトデーに職場の人へ手作りは?
夫が貰って来たバレンタインのお菓子が手作りだった時や、あまりお返しの予算がない時に、ホワイトデーのお返しが妻の手作りでも問題ないでしょうか。
安いお菓子よりは、手作りの方が美味しいし、豪華にできるのでは?と思う人もいるでしょうが、夫の職場に妻の手作りはあまりお勧めしません。
夫婦円満をアピールできて、悪い虫も寄り付かず一石二鳥と思われるかもしれませんが、潔癖な人もいますし、妻のアピールが強すぎて印象が悪いです。
ただしあなたがプロ級の腕前なら、手作りお菓子でも全員に喜んでもらえるでしょう。
まとめ
ご主人にチョコレートをくれた人は、もしかすると1日のうち、妻であるあなたよりも長い時間ご主人と顔を合わせる存在です、
ホワイトデーのお返しは、これからも仕事面でのサポートをよろしくお願いしますという意味を込めて、喜んでもらえるようなものを選びましょう。
沢山もらってしまうと、お返しの出費が痛いですが、ご主人のお仕事がこれからも上手くいくように応援してあげましょう。