彼からのホワイトデーのお返しがない・・・
夫がホワイトデーに何も言わないし何もしてくれない・・・
なぜ、男性はホワイトデーを忘れるの?
自分は大切にされていないのではないか?
と不満に思ったり、悩んだりしている女性は多いですが、一方で男性にとってホワイトデーは、言ってくれないと忘れてしまうくらい薄い存在なのです。
男女の価値観の違いから思わぬ喧嘩に繋がってしまわないよう、男性にとってのホワイトデーの存在についてご紹介します。
男性はホワイトデーを忘れる?
男性から「ごめん、ホワイトデー忘れてた。」と言われても、女性は「本当のところはどうなの?」と勘繰ってしまいがちですが、どうやら男性陣は本当に忘れてしまっているようです。
女性にとってバレンタインデーとホワイトデーは二つで一つですが、男性にとってはホワイトデーはおまけみたいな存在です。
よっぽどプレゼントをするのが好きな人や、女性慣れしている人でなければ「忘れてしまった」というのはよくあることです。
メディアや各種店舗でも、バレンタインデーの時のようにはホワイトデーを盛り上げてはくれません。
3月14日にバレンタインデーのお返しが貰えなかったとしても、忘れているか、何を買えばいいかわからないまま結局買えなかったか、別の日に埋め合わせしようと思っているか、ホワイトデーは何もしなくていいと思っているかのどれかでしょう。
そんな男性側の軽い対応に、女性側はやきもきします。
「自分のことを大切に思ってくれてないのではないか」
「ホワイトデーなのに特別なことが何もない」
「バレンタインデーには沢山あげたのに、お返しがないなんて信じられない」
というように、女性側がもやもやしていても、男性にとっては何のことやらといったところです。
これでは喧嘩になるのが当たり前ですよね。
一番簡単な解決法は、女性側が考え方を変えて、バレンタインは自分が選ぶのが楽しくてあげているのだから、お返しを期待しないようにすることです。
プレゼントしたものを喜んでくれるだけでよしとしましょう。
とは言っても、それでは納得できませんよね。ここからはホワイトデーにお返しをくれない彼氏と夫についてそれぞれご紹介します。
ホワイトデーを忘れてる彼氏
お付き合いしていない男性からホワイトデーに何もお返しが貰えなかったら、おそらく脈は無いという結果でしょうが、恋人同士の場合は少し違います。
デートしたけど何もくれなかった場合の理由は
・完全に忘れている
・ホワイトデーのお返しに無頓着
・何を買えばいいか迷い過ぎて何も用意できなかった
というのが多いでしょう。
また、デートもなく特に連絡もない場合は忘れているだけでしょう。
ホワイトデーに対してこれくらいしか熱量がない男性に対して、特別なプレゼントやディナーを求めるのは少し酷な気もします。
「そんなに高級なものでなくてもいいから、気持ちとして何か用意してほしい。」
という人もいるでしょうが、
「バレンタインデーには1万円もかけたのに、お返しは1000円なの?!」
とこれまた喧嘩の原因になりかねません。
バレンタインデーに捧げた愛情が相手からは返ってこなかったと辛く感じるかもしれませんが、それは違います。
男女では愛情表現が違うのです。
男性側にとっては、可愛い彼女がいて、一緒にいる時が楽しければそれが幸せでも、女性としては記念日やサプライズなど、ムードを盛り上げる演出が必要なんですよね。
男性は自分が特になんとも思っていないものに対して、急に大切にしろとかお祝いしろと言われてもなかなかできません。
女性側がどんなに悩んでも不安に思っても、怒ってみても、その思いを男性が理解するのは難しいかもしれません。
好きという気持ちは同じでも、表現の仕方が違うということを踏まえていれば、ホワイトデーではなくても日常で見せてくれる、彼からの愛情表現を感じられるはずです。
一人で考えていても伝わらないので、自分はこんなのが嬉しいなと教えてあげて下さい。
どうしてもホワイトデーのお返しがないと納得できないという人は、来年からは前もって
どんなものが欲しいかをバレンタインデーに教えてあげると良いでしょう。
「お返しは○○のネックレスだからね」などと言ってホワイトデーが義務になってしまわないよう、もっと上手におねだりしてみて下さいね。
(動機は不純?でも)ホワイトデーまでに彼氏に甘えたり、優しくしてあげることで、2人の関係はもっと良いものになっていきます。
彼女が喜んでくれることは彼氏にとっては一番嬉しいことです。
彼氏がもっと喜ばせてあげたいと思ってくれれば大成功です。
ホワイトデーにお返しをくれない夫
結婚してもホワイトデーにお返しを貰いたいなんて、欲張りさんですね。
でも、ちょっとわがままなところが女性の可愛い所なのかもしれません。
恋人同士と違って、夫婦になるとお互い色々とさらけ出した関係になります。
夫婦になっても手をつないで歩けるような関係から、必要なこと以外しゃべらなかったり、いつもけんか腰になってしまう関係など、様々です。
上手に甘えてホワイトデーの話題にしたつもりが、旦那の癇に障って大喧嘩・・・ということもありえます。
「会社の同僚にはチョコレートのお礼を用意するのに、なぜ自分にはくれないのか」
「以前はくれたのに、今は私のことを大切に思っていないのではないか」
「安いものでもいいから、優しい言葉と一緒にプレゼントしてほしい」
ともやもやしている奥様は多いでしょう。
ご主人のタイプによって、対応は変わってきます。
あなたが甘えたり、おねだりすることを喜んでくれるタイプなら、是非もっと甘えてあげましょう。
イベント事には無頓着な不器用さんは口で言ってもわからないかもしれません。ホワイトデーにはどこどこに食事に行こうとか、○○がほしいから一緒に買いに行こうなどとリードしてあげましょう。
そして、中にはクリスマスやバレンタインのようなお祭り騒ぎが大嫌いというツワモノが
います。
もしもあなたの旦那様がイベント嫌いなら、子供が喜ぶイベント以外はどうかそっとしておいてあげて下さい。
お仕事などで頑張っているのですから、家にいる時くらいはリラックスさせてあげましょう。
健康でいてくれて、お仕事がんばってくれていたら、まずは良しとしましょう。
あとはご主人がしてくれたことに対して、あなたがどれだけ喜びや感謝を表現できるかで、ご主人の気持ちも変わってくると思います。
仕事の疲れを労ってくれるのも、身体の心配をしてくれるのも奥さんであるあなただけです。
辛い時には愚痴をこぼしたり、弱音を吐いたりできる存在でいてあげて下さい。
お互いが支え合って、一緒にいて安心できたら、それが幸せですよね。
もっと自分のためにしてほしいと思うことは人間ですから当たり前です。
でも、何かをしてほしいなら自分が相手のためにしてあげることが近道です。
ちょっとしたアクションが、相手からの思わぬ喜びの言葉を貰えるきっかけになるかもしれませんよ。
そんな言葉がまた嬉しいものなのです。
まとめ
男性にとってホワイトデーは女性が思うほど重要なものではありません。
いくら期待したり、がっかりしていても、男性には伝わりません。
自分の希望するホワイトデーが実現できそうもなかったら、今は諦めて他の方法で愛情を確認しましょう。
ホワイトデーに何も貰えなかったからといって、あなたが大切な存在であるという事実は変わりません。
一緒に過ごす時間を楽しみましょう!