ホワイトデーがきっかけで彼女がマジギレ。
「ホワイトデーはそんなに重要なイベントなのか?」
「彼女がバレンタインデーにチョコをくれたのは、ホワイトデーのお返し目的なのか?」
「なぜこんなことで怒るのか?」
「彼女が自分に求めていることは一体何なんだ?!」
ここでは、ホワイトデーに彼女を怒らせてしまう原因とその対処法をご紹介します。
ホワイトデーに彼女が怒る?!
ホワイトデーはバレンタインデーのお返しに、男性からお礼と愛情を込めて(お菓子などの)プレゼントを女性に贈る日です。
なぜか愛情を確かめ合う日に喧嘩になってしまうことがあります。
問題はプレゼントを用意しなかったことから始まります。
バレンタインデーにチョコレートやプレゼントを貰って嬉しかったけど、ホワイトデーには何をあげたらいいかよくわからない。
誕生日やクリスマスにはプレゼントを贈り合うけど、ホワイトデーはあまり重要ではない。
毎日仕事で忙しくて、プレゼントを選ぶのが面倒くさい。
上記のようにプレゼントを買わない理由は様々ですが、あなたは特別に何もしなくても彼女はそんなに怒らないだろうと思っていたはずです。
ところが、彼女は怒って口もきいてくれなくなったり、メールの返事が返ってこなかったりとかなりご立腹です。
「ホワイトデーはそんなに重要な日だったのか?」
「そこまで怒ることだろうか?」
自分はそんなに悪いことをしたわけでもないのに、あまりにも彼女の態度が悪いので思わず逆ギレしそうになるかもしれません。
「お返しが欲しくて、バレンタインデーにプレゼントをくれたのか?!」
「こんなことで怒るなんて理解できない。」
とは絶対に言ってはいけません。
なぜなら、彼女はお返しのプレゼント欲しさに(おそらく)何時間もかけてあなたへのプレゼントを用意した訳ではありませんし、今回のことで傷ついているからです。
思いやりのない言葉をぶつけても、彼女はさらに傷つくだけです。
彼氏がホワイトデーを軽視したということは、彼女にとっては自分が大切にされていない様な、愛情が薄くなった様な悲しい事件なのです。
あなたにとってはそんなつもりは全く無くても、彼女はあなたの愛情を感じられずに落ち込んでいるのです。
お返し目的だなんて冷たい言葉ではなく、素直に謝ってそんなにがっかりするとは思ってなかったと正直に伝えましょう。
また、ホワイトデーに彼女が怒る原因として他には、お返しのプレゼントがお土産程度の簡単なものだった時です。
数百円のキーホルダーやコンビニで買ったお菓子など、適当に選んだという感じが同じく彼女を傷つけます。
お返しはいらないと前もって言っていたのに、ホワイトデー当日に怒りだしたという話もあります。
プレゼントもディナーもしたけれど、どちらも彼女に決めてもらったために、彼氏からの主体性が感じられないと彼女が不満を感じる場合もあります。
まずは謝って、正直に理由を言うのが仲直りの近道です。
女性がホワイトデーに期待するもの
こうして見ると女性がひどくワガママに見えますが、ひとえに恋人への愛情があるからこその態度なのです。
自分が思っているほどの愛情を恋人も自分に対して持っていてほしいという期待です。
男性は今までの2人の関係でお互いが想い合ってるとわかるのに、なぜ愛情を測るようなことするのかと思うでしょう。
しかし、彼女が求めているのは普段とは違う「演出」なのです。
いつもとは違う特別な雰囲気やシチュエーションを2人で体感することで、2人の関係が特別なものであることを再認識し「彼と一緒に過ごせて幸せだなあ」とか「やっぱり彼のことが大好きだなあ」と感じることができるのです。
表面上はプレゼントが欲しいだけに見えますが、彼女が期待しているものは「何をくれるか」ではなく「どうしてそれを選んでくれたか」なのです。
彼が自分のために考えてくれたことが何よりも嬉しいのです。
つまり、もしもプレゼントが選ぶセンスが無かったとしても、ただ「好きなのを選んで」と言えば適当な感じがしてしまいますが、「色々悩んだんだけど、何をプレゼントすれば喜んでもらえるかわからないから、一緒に買いに行かない?」と言えば考えてくれている感じがします。
もしもお給料があまり高くなくてお金をかけられないとしても、「あまり高いものじゃないけど、君が喜びそうだなと思って買ったんだ」と言えば、彼女を喜ばせたいという気持ちは伝わります。
彼女はあなたがちゃんと自分を見ていてくれる、考えてくれていると感じることが心から嬉しいのです。
男性側としてはわざわざ言わなくてもわかるようなことでも、女性にとっては言ってもらえたら一生忘れないくらい嬉しい場合もあります。
そんなに喜んでもらえるなら、たかがホワイトデーと思っても2人でデートを楽しんで、いつもはなんとなく言えない様な気持を伝えてみてもいいのではないでしょうか。
彼女があなたと一緒に居られて本当に幸せだなと感じてくれたら、あなたも嬉しいですよね?
誕生日やクリスマスなど年に数回のイベントを一緒に過ごすことで、日常的になってしまった2人の関係があらためて特別なものなんだと思い出させてくれます。
何もかも彼女の希望通りにすべきということではありませんが、お互いに歩み寄れるところは歩み寄った方が長く楽しく付き合っていけるでしょう。
ホワイトデーの埋め合わせ
彼女がなぜ怒っているのか、なんとなくわかっていただけたでしょうか。
なぜ怒っているのかわからないまま埋め合わせをしようとしても、あまり効果は得られません。
彼女はあなたが自分の気持ちをわかってくれないから怒っているのだと思います。
また、あなたの気持ちも彼女にきちんと伝えましょう。
今回の喧嘩は彼女にとってもあなたのことを理解する良いきっかけになります。
ただし、彼女が大切にしていることを「こんなことで」とか「どうでもいいことで」などと言ってしまうと、また感情的に喧嘩になってしまうので、言葉には気をつけましょう。
ホワイトデーのプレゼントを用意できなかったのであれば、次のデートで一緒に買い物に行って、美味しいものを食べに連れて行ってあげましょう。
彼女がプレゼントを選んだら、お会計からはあなたが主導で値札を取ってもらって、きれいにラッピングしてもらうと良いでしょう。
彼女に渡す時は「ホワイトデーが遅くなってごめんね。いつもありがとう。」を忘れずに。
まとめ
ホワイトデーに彼女が怒りだしても、基本的には愛情があってのことですから、上手く仲直りしましょう。
女性は普段は男性よりも現実的な分、イベントの時には特別な演出でムードを大切にします。
そうすることで、お互いが一緒に居るのが当たり前だけど特別な存在になっていくのではないでしょうか。